【流星】


作詞・作曲 / まみすけ
歌 / フラワ

そっと流れた
星屑に混じって降り立つ
バクテリアのように
君は浸食した
境界線はあいまいで
爛れた肌のように
僕らは一つだった

裏切りの雨が降る
惨めな顔をした君が笑う
もうどうにもできないってわかっちゃいるけれど
感情任せに動くこぶしと唇がろれつの回らぬ酔っ払いみたいに
君をめちゃくちゃにするのを傍観していたんだ

じっと動かず 
空中を見つめて死にゆく
密航者のように
君らはだんまりを決める
臨界点はもうすぐで
無口な被虐者のように
君たちは尊かった

さよならも言わせずに
君は自分勝手に去って行く
バラバラに壊れた心と 君の大切な人
君を覗き込んだその眼球を愛でようと
猟奇殺人者の真似事みたいに
抉り出すのを夢見心地で楽しんでいたんだ

やっとみつけた
朝もやに寄り添い浮きたつ
体感温度のように
僕は絶命した
汎心論は正解で
溺れた魚のように
君を吸い込み悶えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流星

シューゲイザーっぽいのがつくりたくて出来た曲です

閲覧数:69

投稿日:2023/01/25 06:01:41

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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