閑散と幸せな妄想を
簡単に片付けてしまえば
散々に持て余す時間を
坦々と笑う日々が きっと

優柔不断に声を出すか出さぬか迷うだけの僕が
単純普段のシャツに袖を通し足並み揃えた

温度のある身体が無い 心も無い 自分が無い

今 言えたら でもさ
下衆な僕の言葉にもう価値など無いだろう
そっと 消えるよ ここで
ふたりの部屋に風が吹く日はもう来ないから

子供の頃の夢は他人より凄い人になる事
そういう今の僕の夢は人並みの人になる事

机に潜んだ過去に出会う
間違いだらけのそれは埃を被ったまま

欲しいものは手に入らず
無暗に幸せに触れたね

まだ 叫ぶよ ここで
ふたつで揃えた何もかも今はひとつだけ
きっと 二度と触れない
僕等の間違いの痕は全部消した

今 「幸せ」 それが
同じだけの痛みになって刺さる広い部屋
ずっと 覚えているよ
ふたりの部屋にもう風が吹く日は来なくても
ずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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Lost half ;105

閲覧数:147

投稿日:2013/02/06 19:12:47

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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