頬を伝う 涙ひとつ
箒星になって 流れた
いつかきっと 輝く星に
私も手が届く そう信じてたのに
周りに馴染めずに磨り減っていく心は
ただ 消えかけのネオンライトのように
淡い光で 頼りない明滅を
今も繰り返して
声が枯れる ほどに泣いた
街灯りがただ 眩しくて
滲む視界 なにも見えない
幽かに瞬いた
光を求めて
雑踏に呑まれて置き忘れた心は
まだ 輝きを湛えているの?
そっとこの手で 抱きしめた私の灯
ねぇ 消えないで 光り続けて
世界が周りだけ止まってしまったように
セピア色の街に一人
取り残されて
頬を伝う 涙ひとつ
箒星になって 流れた
いつかきっと 輝く星に
私も手が届く そう
ここにいるよ 今もずっと
道標のない 旅路でも
前を向いて 歩けるはずさ
幽かに煌めいた
明日を求めて
Polaris
追い求めた。それでも、夢に破れた。
親しかった人も、住み慣れた地を離れてからは、めっきり疎遠になってしまった。
都会の喧騒が、すべて私への罵声に聞こえて、逃げ込んだ摩天楼の屋上。
ひとり寂しく見上げた夜空には、北極星が淡く輝いていた。
一等星のような輝きではないけれど、それでも私には眩しくて。
知らないうちに、頬を伝った涙。
そんな曲です。
北極星、という言葉を選んだのはちょうど、星のうたを作りたいと思ったからで、曲にするのであれば、なによりもまずポラリスを題材にしたいと思ったからです。
「命を燃やす」という表現が好きで、その輝きが強ければ強い程、誰かが思いを寄せたり、共感したり、憧憬の念を抱いたりするものだと思うのです。
星に名前があるのは知られていますが、一般的には知られていない輝きの弱い星とか、もちろん地球からは見えない星もたくさんあって、今回の題材は、北極星に憧れた名の知られていない星の一つというわけです。
僕の曲も誰かの人生を輝かせるための火種の一つになれれば、それはとても幸せなことなんだと思うのです。
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