空の広さは途切れることなく
生まれてくる星を覆う
言葉が拾う景色では
言い表すことはできない
宿命として生きている星は
嘘をつくことが許されていない
だから名前がつけられているの
人の言葉の影を補うように
見つめあう 光はだれのもの
しらずにつないでいく
その気持ちに素直に
なれないままの僕を
積み上げてきたものを
知らないうちに
壊すことが 怖くなっていたんだよ
空を見て
誰かに期待されることを望んでいたのに
何かに期待していた自分
問いはばらばら
散らばるさだめを星にあてて
いつか自信をもって名前を呼べるために
ご意見・ご感想