まるで嘘のように消えた夢
儚く散るは夢色の華
真実がどんなに無惨でも
私を置いて逝かないで

私自身に私は騙る
「貴女は全てを壊せる」と
「歌いましょうか?」「踊りましょうか?」
世界のすみっこアリスが嗤う
「何の為に生きるのですか?」
百合の花に問うけれど
淡く白く輝(ひか)るだけ…

嗚呼やめて…
私の心を縛らないで…
掟と云う名の鎖を…
ほどいて…?

まるで嘘のように消えた夢
儚く散るは闇色の華
偽りがどんなに無惨でも
私を置いて逝かないで

百合の花に私は語る
「此の世の全てを壊すんだ」
「喚きましょうか?」「叫びましょうか?」
世界のすみっこアリスが狂う
「どうしてここにいるのですか?」
存在の理由(わけ)を問うけれど
巡って私に戻るだけ…

嗚呼やめて…
貴方の心を縛らないで…
規則と云う名の鎖を…
ほどいて…?

まるで嘘のように消えた夢
儚く散るは罪色の華
偽りがどんなに無残でも
私を置いて逝かないで

出来もしない誓い振り翳し
独り善がりに酔って逝く
私が此の世を壊せるわけがないのに…
絶対ないのにね
私の心を奪うものは
全て消えてしまえばいいのに…

偽りの優しさは要らないわ
それなら私を置いてって

まるで嘘のように消えた夢
儚く散るは夢色の華
真実がどんなに無残でも
私を置いて逝かないで
私を一緒に連れてって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夢色アリス

閲覧数:145

投稿日:2014/06/23 17:36:24

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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