放課後の帰り道
見知らぬ少女に話しかけられた
やっと見つけた、何の事?

僕は知らない君の事
だけどなんなのこの気持ち
心がざわめき震えだす

幾万回、幾千回
繰り返した歴史が瞬いて
僕に知らせる、彼女を止めて

過去、未来
西、東

大人と子供で繰り返す
老爺と赤子が繰り返す
世界が滅びる物語
僕と彼女の物語

ああそうだと思い出す
僕は失敗したんだと
静かに涙がこぼれ落ちた

大人の僕は止めようと
黒い拳銃突き付ける
子供の僕は怖がって
あの子の前から逃げ出した

老爺の僕は彼女を信じ
赤子の僕は微笑んで
そうして皆滅んで消えた

僕には世界は救えない
だけれど君だけは救いたい
それで世界が滅ぼうと

僕は彼女を抱きしめた
そうして告げる破滅の言葉(ワード)
「僕は君の味方だよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

滅びる世界と君と僕

一つの物語から歌詞と小説を創りました。

小説↓
http://piapro.jp/t/D400

閲覧数:164

投稿日:2012/10/20 23:08:49

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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