鯨が空を飛ぶためには
一体何を減らせばいいのか
この世の全て引き算ばかりで
瓦礫の山は高さを増していく

きっといつか「間違えた」と
気付いて振り返るくせに
「大丈夫」と偽って騙して
聞こえるのはアスファルトを
擦り減らす革靴のリズム
立ち止まって耳を塞いで

君がここに居るリアルを
誰が望む 誰が求む
意味などない 意義などない 慈悲などない
手にしたモノ全て捨てて
ここまで来てここに立って
見えたものは愛を知らず噎ぶケモノ
僕らはその腹の中で今日も生きる

繋がりを断つ鈍色の牙
笑む顔の下潜めた舌打ち
生きることなど死ぬよりも楽で
つまらないから辞めてもいいなど

わかったのは弱い僕を
戒める言葉がないこと
ただ誰かに許されていたかった
分岐点で爪を噛んで
電車が過ぎるのを待っている
苛立つのは自分ので所為でしょう

胸を抉り心を裂き
君は僕を暴くだろう
壊すために 殺すために 絆すために
この想いの一欠片の
塵となって風に乗って
僕は見たい ケモノの愛その確かな
色と形 匂いと音 あたたかさを

午前二時過ぎ ありふれた僕は
鯨が空を飛ぶ夢を見た

僕がここに居るリアルを
人は嗤い 時に貶し
泥に塗れ 傷は膿んで 息は切れて
吠えるように悲鳴に似た
想いは今空を穿ち
ケモノの血に乗せて巡り循環する

それは愛と呼ぶには あまりにチグハグな
殻を破った僕のa cry.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】少年Kの主張【オリジナル曲】歌詞

オリジナル曲の歌詞です。

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閲覧数:54

投稿日:2016/11/02 01:26:21

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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