Maria.
揺れる花弁に今、目を塞ぎ、耳に刺さる声に手を広げ…祈りを
舞い散る赤い華、目を染めて
胸に刺さる想い血を流し
崩れては消えゆく鼓動(イノチ)の声に
目を背けて嗤う勝者
届いて小さなこの声よ、消えて笑う弱い命火よ
何時か笑える、灰空、夢を消し 遠く 彼方へと
冷めゆく体温に、優しく降る祈り 雨
壊れた運命(サダメ)解放してゆく
届かぬ声を今、抱いて眠る一輪花 凛と 空へ 舞い踊るよに (2番も同じ)*
溶けゆく青い雨、揺籠へ
目に見える景色は、赤いイマ
離れては近づく命の鼓動
さよなら赤い目の天使
動かない、小さな抜け殻に注ぐ 青い小さなこの声
もう笑えない、灰空、奪う生命(イノチ) 遠く 彼方へと
*
何時かは止む雨のように、儚く 消えゆく産声よ
「消えないで。」叫ぶ声を裂き 打ち抜く 刹那色の鉛の声
途切れた産声、途切れた赤色の華、この声が今、届いていますか?
壊れた世界に降りしきる白い雨が その痛み その想い ここに今、咲かす
咲き誇る命火、優しく白い歌声
広げた白に、誘われてゆく
枯れ果てた過ち、傍らに咲く命火 凛と 空へ 咲き誇るよに…
Maria.
戦火の中で消えてゆく想い・命
その迷えるモノを空へ導く、祈り子をテーマにした作品です。
戦火は命の大小に関係なく奪っていくものです。
そこに広がる思いを、感じてください。
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