いつものカフェ ぽつり
太陽ふと 翳ると
憂い帯び 光る
グラスを持ち 見つめる
風が運ぶ 遠い場所の
香り 甘く
動かされる 思い
朧ろげに
気怠い 昼下がり
予定も 白紙にする
一人の 昼下がり
物憂く 過ぎてく
煩い避け ひらり
身をかわす それでも
付き纏う 不安
弄ばれる 運命を
瞳の奥 映る景色
揺れる 揺らぐ
気持ちもまた 揺らぐ
やるせなく
差し込んだ 光
心 解ける
忍び寄る 影に
心 乱れる
ふと気付く 訪れた
夢
溢れて 零れて
ゆくあても なくて
時はただ 絶え間なく
流れて
気持ちさえ 止め処なく
流れ
この身の 軽さ今
知る
気怠い 昼下がり
虚ろに 時を重ね
一人の 昼下がり
夕暮れの 予感
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(かな歌詞)
いつものかふぇ ぽつり
たいようふと かげると
うれいおび ひかる
ぐらすをもち みつめる
かぜがはこぶ とおいばしょの
かおり あまく
うごかされる おもい
おぼろげに
けだるい ひるさがり
よていも はくしにする
ひとりの ひるさがり
ものうく すぎてく
わずらいさけ ひらり
みをかわす それでも
つきまとう ふあん
もてあそばれる さだめを
ひとみのおく うつるけしき
ゆれる ゆらぐ
きもちもまた ゆらぐ
やるせなく
さしこんだ ひかり
こころ ほどける
しのびよる かげに
こころ みだれる
ふときづく おとずれた
ゆめ
あふれて こぼれて
ゆくあても なくて
ときはただ たえまなく
ながれて
きもちさえ とめどなく
ながれ
このみの かるさいま
しる
けだるい ひるさがり
うつろに ときをかさね
ひとりの ひるさがり
ゆうぐれの よかん
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