淡く移ろう時間は
後ろ向くことなく
追いかけても
置いてかれてくぼくは
遠く光る星は瞬く間に霞んでゆく
黒い空に求めていたんだ 君の一欠片を
揺れる喉仏が痛んで 声が溺れてゆく
冬の中に落とした雫を
永遠に永遠に探し続けていた
青く流れる時間は 後ろ向くこともなく
気付けば置いてかれていったんだ
歪んだ気持ち残して
切りつけた手首が壊れて
ありきたりな声で涙流す
一人怖くて やるせなくて
深い夜の中へと隠れて
腫れるほど 傷跡刻んで
闇に焦がれでいく
伸びだ影に移した背中に
強く 強く想いを寄せていた
長く頬伝う雨は
降り止まぬほど強く
終わりはすぐそこまで来ていたんだ
歪んだ瞳を閉じて
最期の言葉は切なく 追い風と共に流れて
いつもより騒がしく 脈が呼吸を止める
泳ぐことをやめて 海に堕ちた
君の声が遠くへ 遠くへゆく
淡く移ろう時間は
後ろ向くことなく
追いかけても
置いてかれてくぼくは
水のなかに身を委ねて
青く流れる時間は 後ろ向くこともなく
気付けば置いてかれていったんだ
灯りが遠くなる
オリジナル楽曲『ぼくは水のなか』歌詞
たくしPと申します。
オリジナル楽曲『ぼくは水のなか』の歌詞です。
YouTube:
https://www.youtube.com/watch?v=UEBMXedRLDI&list=PLnZNCDXjikftC4T7Y932rJMcFR_Nr8rDd&index=1
niconico:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39184639
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想