何も変わってない ため息が時計をくもらせる
「大好きだよ!」の言葉から 何日経ったかな?
友達+αは私達の関係のデフォルトで
半端な距離の左手は 宙ぶらりんのまま
少女漫画とは言わないよ ただね 公園二人歩いたり
らしくはないようなことにもさ 憧れたりしているんだ
『可愛い子』にはなれないけれど そばにいてもいいんだと思いたいんだ
ねえ せめて今 手をつなげたらいいのにな
揃いの持ち物も記念日もいらないけど 少しだけ近づきたいの
女子力なんて 縁はないけど 頑張りたいと思ってる
二人きりのときだけでいい 特別扱いしてほしいななんて
「手をつないでもいいですか?」今日も言えないままで
せっかくのデートの日に 思い切っておしゃれをしてみても
ゲームやプラモの話題だけ 代わり映えしないな
いつも通りの態度だから 「特別に思っているってことが
上手く伝わってないのかも……」やきもきしてしまうんだ
ちょっと我儘も言いたいけど 可愛く甘えるようなキャラでもないし
ねえ 殻を破る そのチャンスをくださいな
段差を降りるときつかまったり 「はぐれたらいけないと思って」だとか
言い訳なら浮かんでくるけど どれもしっくりこないんだ
あとほんの1° この心を 傾ければ素直になれるはずなのに
息の音しか出ないまま 時計の針は進む
魔法少女に興味なくて ロボットアニメの方が楽しくて
7歳そこらじゃそれだけで 女子の話題についていけなくて
でも君は私に言ったんだ 「それ、俺も好き!」って笑ってくれたっけな
そっか、あのときから 君のことがずっと…
思い出したんだ 君のこと 好きなのはその顔でも声でもなくて
そのままの私と昔から一緒にいてくれたところ
それなら小細工はいらないね 心臓のカウント 3、2、1、0で
「手をつないでもいいですか?」君は微笑んで
大きくてあたたかい手のひら 同じだけ速足の鼓動が伝わる
顔が赤くみえるのも きっと夕陽のせいだけじゃないよ
未来の約束もいらないな 今この瞬間 ありのままの私のこと
好きでいてもらえることが なにより幸せだから
君も私の隣では素顔のままでいてね
オススメ作品
歌で 言葉で 何を伝えるか
君は何度も君自身に問う
思い付きはするけど まとめるのが苦しくて
「なんかうまくいかなかったな」
そんなんの積み重ね
拙くても 失敗作でも
この音が世界を巡るのだ
そこで形作られるものが
長い時を経て私になる
夢も 歌も 君の命だって...【歌詞】初音ミクオリジナル曲「ポリッシュ」

あつかん
白い息を吐く 踏みしめる
雪の感触にワクワクが止まらない
これから始まる特別な時間
君に会えるかな?会いたいな
私の大好きな 雪の降る街
綺麗でしょ?白く輝くWhite Xmas
君と踊りたいの 手を取りあって
夢の時間を過ごそうよ
サビ
触れ合えば溶けてしまいそう...「小さな雪」

夕立
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。

kurogaki
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞

じん
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
深い深い森の中
ボロボロな旅人は
その身を休めるために
この地を訪れた
涙は出てないけど
心は疲労していた
何にも癒されない
森の中でさえも
痛みの最後はゆっくりと
落ちていく夢...旅人よ

ほむる
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