時計は予定を追い越し
君まだ来ないのですか?
空は暗く沈んでく
雫が地面叩き出した

雨の中一人ぼっち
傘を差して歩いていくのよ
上目遣いの瞳
何を映す?何が映る?

雨降る予定より強く
涙を流してくれた
そこへ一匹の仔猫
優しく抱きしめてあげよう

傘の下二人ぼっち
雨に濡れて震える仔猫と
ともに泣き疲れたら
夢を見よう夢を見よう

膝を抱え涙流せば
声が聞こえたんだ
それが君の心の声と
わかれば寂しくはないのに

傘の下一人ぼっち
雨は止んで仔猫は帰ったの
傘を畳んでいたら
聞こえてきた着信音
すぐに出て
「ごめんね」と君の声
それだけでも嬉しいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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傘と猫

閲覧数:34

投稿日:2022/11/22 18:39:53

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

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