A
また 夢を見た
飴色に傾く街を 駆け抜ける雲
カーテンコールの夕立
それを破って来る君を
A
「終わりにしよう」
動けずに浮けずに僕は 夢の畔で
カーテンコールの迎えを
今日とて待っていたのにな
B
コーヒーに滑らす 一掻きの重み
期待をするほど 宵闇に沈み
S
悲しみを数えるほど膨らむ後悔は
まだ待っているからだ なんて
浮かぶほど 言葉さえ憎い
あの日
足元に眩いていた夕立の雫よ
求めすぎてしまった僕に
幸福な 夏の温度を
湿り気が 頬を撫ぜる世界で
A
また 夢を見た
海と空 溶け合い空虚 真只中に
望むがままに 漂い
君を片手で感じて……
A
「終わりにしよう」
心ごと切り取るように 切り出した僕
離した時に 再び
岸を見ないと知らずに
B
コーヒーに溶けだす 戸惑いの苦味
からかい笑って また明日に行こう
S
当然に夜を越えて 二人で明日を見た
疑いもしなかった 日々を
望んでいた事を知ることが
遠い
足元に眩いていた夕立の雫よ
求めすぎてしまった僕に
幸福な 夏の温度を
湿り気が 頬を撫ぜる世界で
C
また 夢を見た
また 夢を見た
明滅する過去が痛い
明滅する君が痛い
SS
悲しみを数えるほど膨らむ後悔は
まだ待っているからだ なんて
浮かぶほど 言葉さえ憎い
あの日
足元に眩いていた夕立の雫よ
求めすぎてしまった僕に
幸福な 夏の温度を
湿り気が 頬を撫ぜる世界で
Outro.
ほら 今来る
夕立のフィナーレで 君を迎えて
また 夢を見ていた
~~~
またゆめをみた
あめいろにかたむくまちを かけぬけるくも
かーてんこーるの ゆうだち
それをやぶってくるきみを
おわりにしよう
うごけずにうけずにぼくは ゆめのほとりで
かーてんこーるの むかえを
きょうとてまってたのにな
ゆうだちを しょうじょはぜったい
こーひーにすべらす ひとかきのおもみ
きたいをするほど よいやみにしずみ
かなしみをかぞえるほど ふくらむこうかいは
まだまっているからだ なんて
うかぶほど ことばさえにくい
あのひ
あしもとにくるめいてた ゆうだちのしずくよ
もとめすぎてしまった ぼくに
こうふくな なつのおんどを
しめりけが ほほをなぜる せかいで
またゆめをみた
うみとそらとけあいくうきょ まただなかに
のぞむがままに ただよい
きみをかたてでかんじて
おわりにしよう
こころごときりとるように きりだしたぼく
はなひたときに ふたたび
きしをみないとしらずに
ゆうだちをしょうじょはぜったい
こーひーにとけだす とまどいのにがみ
からからいわらって またあすにいこう
とうぜんによるをこえて ふたりであすをみた
うたがいもしなかった ひびを
のぞんでいた ことをしることが
とおい
あしもとにくるめいてた ゆうだちのしずくよ
もとめすぎてしまった ぼくに
こうふくな なつのおんどを
また ゆめをみた また ゆめをみた
めいめつするかこがいたい
めいめつするきみがいたい
かなしみをかぞえるほど ふくらむこうかいは
まだまっているからだ なんて
うかぶほど ことばさえにくい
あのひ
あしもとにくるめいてた ゆうだちのしずくよ
もとめすぎてしまった ぼくに
こうふくな なつのおんどを
ほら いまくる
ゆうだちの ふぃなーれで きみをむかえて
また ゆめをみていた
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