私、夢見る乙女
灰かぶりのしがない娘
今日も継母(はは)と姉達の言いなり
疲れてきたわ

ある日 届いた知らせ
お城で開く舞踏会
継母も姉達も私を置いてく
一人で寂しい

来客 哀れな老婆
パンとミルクを分けたら
彼女は美しい魔女で
私に夢を与えた

カボチャの馬車をひくのは
小さな私の友達
ガラスの靴を履いたら向かうの
舞踏会まで

ホロスコープが導くままに
十二の幸せ読み解き、笑う
あの鐘が鳴るその時までに
コンジャンクションにキスをする

ちんとーん♪
軽やかに音鳴らし行くわ
キラキラ お城はまるで星空のよう
ここで楽しく眩しい夢を見る
私の瞳に映る真の光

りんごーん♪
十二の星が歌うの
大きな舞台の上で 囁く様に
きっと 運命が私たちを誘う
導きに従って進めばいいの


奏でられるオーケストラ
綺麗なドレス翻し踊る国中の娘
私もそこに交ざるの

やがて来たのは
美しい王子様なのでした
『僕と踊りませんか?』
と、私の手を取るのです

日月火水木金土
十二の調が移動していく
アスペクトで流れを読んで
イグザルテーション モノにする

りんどーん♪
滑らかに足が動くの
クラクラ 幻の様な場所に酔うわ
与えられた魔法(もの) 皆を魅了する
貴方の瞳に映る眩しい光

夢中になって エスコートに委ね
伸ばした腕が触れる直前になり

Ding!Dong!
約束が残酷に響く
さよなら…ひと時の安らぎでした


階段に落ちたガラスの靴
履ける娘を探す王子様
囚われた私が出た時に
運命の星が重なった

ちんとーん♪
魔女が来て祝福をするの
キラキラ 涙がまるで星のようだわ
これは夢現?いいえ、本当よ
二人の瞳に映る永遠の光

twinkle☆
十二の星の微笑み
小さなそのサインを逃さず捉え
押された背中
だから動けたの
ありがとう!星の巡りに感謝するわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

十二の鐘と星細工 歌詞

シリーズ『おとぎの国のフォーチュンテラー』第一作
星に見惚れるシンデレラの歌。

閲覧数:64

投稿日:2021/03/20 07:57:35

文字数:785文字

カテゴリ:歌詞

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