何もかも焼き尽くす 太陽のいたぶりに
逆らわない 抗わない
誰も責めたりしないから
幼い横顔に あふれ流れる涙
挫けないで 持ちこたえて
固唾を吞み込んで

時が来ればいずれわかる あらゆる道筋
陽射しを避けた眼差しに 微笑みが咲く

燃えさかる日が沈んだら
世界は君の思うがまま
夕焼けの赤に囲まれて
時をうかがういじらしさ
照り返す光の中で
瞳きらめかせて


何もかも気にしない 太陽の我儘に
歯向かわない 争わない
どこにも障りはないから
見上げる横顔に 秘められた宝もの
受け流して はぐらかして
素知らぬふりをして

高い空には影がなく 見つめる足元
階を踏み外しても 倒れはしない

夜のとばりが降りたなら
世界に君の敵はいない
干からびた風に包まれて
息をひそめる慎ましさ  
照り返す光の中で
瞳きらめかせて

闇の天地すべて握る あどけないその手
はやる心落ち着かせて 黄昏を待つ

燃えさかる日が沈んだら
世界は君の思うがまま
夕焼けの赤に囲まれて
時をうかがういじらしさ
照り返す光の中で
瞳きらめかせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】夜の公主

閲覧数:24

投稿日:2024/02/12 15:02:39

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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