1.
無秩序に溢れた落書きを
思い出したように塗りつぶした
見せかけの平面に見えた点
光を求め星座を繋いだ
あの日
世界は燦々と光り輝いて
こんなに淡々とした日があること
知りもしなかったよな


僕ら
あの頃より空に近くなって
いくつの星を失った?
幻に手は届かないさ、って
いつでも目を逸らしてきた

いつかの満天の夜は
きっと覚めて とうに褪せた
ねぇ Stella



2.
ほんの少しだけ利口になって
大きな世界に飛び出したはず
なのに
ひどく単純な図形を描いて
辿っている線の形も知らずに
知ろうともしないのは


僕ら
きっと夢を見ていたんだろう?
星に手は届かないのに
夢を見ていたかったんだろう?
上ばかり見て歩いてた

いつからか
足下を見て
道を探して歩いていた
ねぇ Stella



2.5.
僕は
見えているものだけを信じた
それがハリボテだとしても
そうやって自分を守っていた
それしかできなかったんだ



3.
僕ら
あの頃より空に近くなって
いくつの星を失った?
幻じゃなかった頃に焦がれ
今、ふと目を凝らしてみた

見えたひとつの光だけ
失くさないように抱きしめた
見失わずに歩くから
今度こそ

mio Stella




1.
むちつじょにあふれたらくがきを
おもいだしたようにぬりつぶした
みせかけのへいめんにみえたてん
ひかりをもとめせいざをつないだ
あのひ
せかいはさんさんとひかりかがやいて
こんなにたんたんとしたひがあること
しりもしなかった よな


ぼくら
あのころよりそらにちかくなって
いくつのほしをうしなった
まぼろしにてはとどかないさって
いつでもめをそらしてきた

いつかのまんてんのよるは
きっとさめてとうにあせた
ねえ ステラ



2.
ほんのすこしだけりこうになって
おおきなせかいにとびだしたはず
なのに
ひどくたんじゅんなずけいをえがいて
たどっているせんのかたちもしらずに
しろうともしない のは

ぼくら
きっとゆめをみていたんだろう
ほしにてはとどかないのに
ゆめをみていたかったんだろう
うえばかりみてあるいてた

いつからかあしもとをみて
みちをさがしてあるいてた
ねえ ステラ


2.5
ぼくは
みえているものだけをしんじた
それがはりぼてだとしても
そうやってじぶんをまもってた
それしかできなかったんだ


3
ぼくら
あのころよりそらにちかくなって
いくつのほしをうしなった
まぼろしじゃなかったころにこがれ
いまふとめをこらしてみた

みえたひとつのひかりだけ
なくさないようだきしめた
みうしなわずにあるくから
こんどこそ

ミオ ステラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Stella

僕は理想を追いかけて走り、それが陽炎だと知って膝をついた。



Stella=星
mio Stella=僕の星

なんだかよく分からないものになってしまった。
なんとなくでも伝わると嬉しい。

AとBの間の3文字は、どちらの歌詞として読んでも大丈夫になっていると思う。
AとBを3文字で繋ぐ感じにしたかった。

閲覧数:157

投稿日:2018/11/03 10:24:24

文字数:1,123文字

カテゴリ:歌詞

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