浴衣の裾を
揺らし逃げた風
空に舞い上がり
きらめいた

あの大輪は
いつか消えるんだ。
君の呟きが
溶けていく


屋台の光は
薄橙色
白い頬に
紅のように
林檎飴を
両側から舐めて
ほろり、ほどけた。

君の笑顔を
まぶたに焼く
金魚みたいに
鮮やかに映り込む


浴衣の袖に
隠した幸せ
ざわめきの中
あたためる

あの大輪は
ひとりきりだね。
極彩色の
孤独だね


夢の通い路
祭のあとさき
ふれあう
小指が離れた
また今度
ふった手の平が
白線を引いた

僕と君は
似ているようで
全然違う
少し離れたら
きっと
君は気づく


僕なんて
いらなかったんだって


浴衣の帯に
挟んだ言葉は
多分気づかれず
捨てられる

あの大輪は
いつか消えるんだ。
繰り返したのは
別れの歌


あの大輪は
いつか消えるんだ。
空が静かに
夜に還る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

まつり花火

この夏が終わったら、君はいなくなってしまうんだろうな。


やや変則的な構成ですみません。
サビ→Aメロ→Bメロ→サビ2→Cメロ(1)→Cメロ(2)→サビ3
と、とらえていただければ……。

もし「曲つけてやんよ!」
という方がいらっしゃいましたら、希望次第で字数調整、Aサビ追加など承りますので、お気軽にメッセージください。

ちなみに、タグは一応ルカにしていますが、どの子でも大丈夫です。

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閲覧数:228

投稿日:2011/07/26 21:07:42

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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