光隠した カーテン揺れて
心射抜いた 君の音
不時着した夢のクレーターから
浮かぶ塵 星に変わる
幾憶にある分れ道から
幾千にある正解(こたえ)から
今繋いだ手に辿り着いた
確かめて離さないで
流れ星に乗って 孤独の波がゆく
おそれは夜の餌にしてしまおうか
faraway
銀河套から二人 どんな夢を見よう
どこまででも どこまでへも
光の果てを探しにゆこう
faraway
重力から放れた私を止めないで
どこまででも どこまでへも
この夜の果てを見届けにゆこう
どこへゆくのか知らないままで
白む銀河に揺られてる
二人の星図の隙間 何が隠されているのだろう
見えないものを信じる術を
誰にならうかわからずに
今 繋いだ手に交わす熱は
逃げ場なく夜に満ちた
銀河のなぎさから天気輪までなびく光は
どんなふうに街を照らすの
faraway
銀河套から二人 世界を見渡して
いつまででも いつまででも
ほどけない結び目を作ろう
faraway
君の時空(そら)に浮かべたその星のまたたき
光って揺れて迸(はし)って連れて
もう他のものは見えなくなるんだ
真夜中のさざめき まるで銀河鉄道
もうすぐ終着駅かもしれないね
faraway
銀河套から二人 手を繋いだ二人
どこまででも どこまでへも
光の果てを探しにゆこう
faraway
重力から放れた私を止めないで
交ざって触れて踊って燃えて
この夜の果てを見届けにゆこう
ゆこう
ゆこう
ゆこう
このまま
銀河套 -glow to ends-
Alpacaさんの歌詞募集に宛てて。
https://piapro.jp/t/2iIf
小説『銀河鉄道の夜』をモチーフに書きました。
何かを……幸いを、夢を、光を求め星を往く様を描きました。
銀河「套(とう)」の「套」:おおい 覆い隠す幕 帳の意。銀河の明るさと深さをイメージして名付けました。
天気輪:小説内に用いられる語で、明確な意味が明らかにされていない。「五輪塔」を指すとも言われ、これは一つの宇宙観の具象を表す。
前のバージョンに歌詞のひらがなverを掲載しております。読みや譜割りの参考にしてもらえましたら幸いです。
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