NULL
大切なものは 何処かに
置き去りにして
「要らないものだからもういいんだよ」
辛くて 泣きながらでも
ここまで歩いてきたから
夢を抱えて 消さないように
強く 強く 息をしてた
時を重ねて 刻んだ思い
柔く 清く 包んでいた
大切なものが何かすら
わからなくなっていて
知らないうちに僕は
空っぽになっていた
目の前のものに
急ぎすぎていたから
見えるものだけじゃないよ
ずっと 捨てないでいて
君の中にある 小さな思い
ちゃんと胸に しまっていて
形あるもの 壊さぬように
そっと僕が 守ってるから
夢を見たこと忘れぬように
ずっと ずっと 唄ってるよ
君がもしもね 無くしていても
僕が此処で
夢を抱えて 消さないように
強く 強く 息をしてた
時を重ねて 刻んだ思い
大切なもの 持っていくから
強く 強く 生きていこう
ご意見・ご感想