「愛してほしい」の一言が
胸につっかえて言えなくて
ごまかすように「愛してる」
あーあ、違うのにな
君の半歩(15センチ)後ろを
いつだって歩いてた
時折振り返る笑顔が
たまらなく幸せで
「手を繋いでくれませんか?」
言いたくて言えなくて
宙を泳ぐ手の平は
寒空に冷たくて
君が見ていたのは、いつも
私じゃない、違う人
いつか別れるのだろうと
ほんとはわかってた
(君は実に馬鹿だな)
「愛してほしい」の一言が
胸につっかえて言えなくて
ごまかすように「さようなら」
あーあ、違うのにな
「愛してほしい」の一言が
胸につっかえて言えなくて
ごまかすように「愛してた」
あーあ、愛してるのに
君の半歩(15センチ)後ろを
いつだって歩いてた
時折振り返る笑顔が
たまらなく幸せでした
(君は実に馬鹿だな)
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