長い旅路の果て
 着いたよ、君と約束した彼の地
 けれど目の前に広がるこの風景は
 果たして僕らが目指したものなの?
 荒れ果てたこの大地が
 僕らが求めた楽園<エデン>なの?


 あの日あの時 僕らは誓い合った
 『誰も僕らを傷つけぬ 幸せの地を目指そう
  そこならきっと 異端の血が流れる僕らでも
  優しく受け入れてくれるさ。』と
 見果てぬ地を求め 飛び出した
 故郷で虐げられた 傷だけ抱えて
 もうこれ以上 君が傷つくことのない
 楽園<エデン>目指して 歩き出す


 僕はただ呆然と
 悲しみ 苦しむ人々を見つめた
 一人の老人に 何事かと尋ねれば
 何もなかった この地は最初から
 楽園<エデン>などではないと知り
 僕は絶望を叫んだ

 
 あの日あの時 君を失ってしまった
 旅路の途中で負った傷は いつまでも癒えずに
 君は傷ついて そして道半ば君は倒れた
 僕は君を連れて行くために
 僕と同じ異端の金色の
 君の綺麗な髪をペンダントに納め
 一緒に行こう 僕らが目指すのは楽園<エデン>
 小さな君の墓に誓った


 
 君を失い 楽園<エデン>も失い
 僕は あぁ どうしたらいいの?
 どうして僕は生きているんだと 君のいる天に叫んだ
 そしたら 君は涙で答えてくれた
 僕の頬に冷たい 天の雫が落ちた
 君も泣いてるんだね 悲しいんだね
 君が悲しまないよう 僕は生きるよ
 楽園<エデン>がなくても 地獄しかなくても
 天から君が見ていてくれるなら
 僕は進んでいけるから


 この日この時 僕は苗木を植えた
 君の好きな 橙<オレンジ>色の実がなる木を
 凛として まっすぐに天まで伸びるよう
 君の名を この木に与えよう
 これから僕は この木を守る
 君を守りきれなかった償いとして
 僕はこの木を育て 守り 生き続ける
 真の楽園<エデン>にするために


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

楽園<エデン>

この歌詞は、レンがリンに向けてのものです。
物語風の歌詞で、リンの死にネタです。
私の処女作でもあります(><)


-あらすじ-
レンとリンはとある国で仲良く暮らしていましたが
彼らの金髪はその国では異端の色で、虐げられていました。
とある日、遠くの地にある楽園の話を耳にし
彼らは故郷を旅立つ決意をします。

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投稿日:2009/05/28 18:19:03

文字数:808文字

カテゴリ:歌詞

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