世に存在せぬ花
求め彷徨うは何故か
乱れ落ちるは乱世
今咲き誇らせよう

白き華を赤く染め
斬り結び散る花弁
地に堕ちようと振り返らず
目的を失うな
たとえ砕けちろうとも

その刃は己が心
空に浮かぶ花
誰も知らぬ花
その花を赤く染めたのは
紛れもない己

白き花赤く染まる
切り刻んだ心は
空に堕ちる幻の花
信じたもの無くして
砕けた刃の果てへ

その刃は己が心
空に浮かぶ花
誰も知らぬ花
その花を赤く染めたのは
紛れもない己

妄執に囚われ
壊した心
亡き花戻らず
砕けた刃は地に刺さる

全文ひらがなver

よにそんざいせぬはな
もとめさまようはなにゆえか
みだれおちるはらんせ
いまさきほこらせよう

しろきはなをあかくそめ
きりむすびちるかべん
ちにおちようとふりかえらず
もくてきをうしなうな
たとえくだけちろうとも

そのやいばはおのがこころ
そらにうかぶはな
だれもしらぬしろいはな
そのはなをあかくそめたのは
まぎれもないおのれ

しろきはなあかくそまる
きりきざんだこころは
そらにおちるまぼろしのはな
しんじたものなくして
くだけたやいばのはてへ

そのやいばはおのがこころ
そらにうかぶはな
だれもしらぬしろいはな
そのはなをあかくそめたのは
まぎれもないおのれ

もうしゅうにとらわれ
こわしたこころ
なきはなもどらず
くだけたやいばはちにささる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

コンピ用 空華乱墜(くうげらんつい)

 自分の心の刃で、大切な心の根っこ、その上に咲く花を切り刻んで赤く染めて、他から求めるなんて愚かですよね。

夏の雨と同じ理由でボカロ丼の記述は消しました。

閲覧数:75

投稿日:2018/10/28 22:35:54

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました