この身 朽ち果てて
剣錆びつくまで あなたを護る
たとえ貴女が その牙で
わたしを 傷つけても
この手は 解けない

さぁ 貴女の牙で
覚めない夢の 続きを魅せて
そしてもう 見えないこの眼の
奥底彩る 景色に酔わせて

そうあの時 握った
その手の 冷たさに
わたしは 貴女の
強い意志と 狂気を視ていた
だから

この身 朽ち果てて
剣錆びつくまで あなたを護る
たとえ貴女が その牙で
わたしを 傷つけても
この手は 解けない
ぽたり零れてく 涙のその味の
苦さに哀しみを 覚えても
それでも貴女と 征きたい

冷えた 霜風になびく
貴女の淡い ブロンドが香る
いまもひとり 乱れ咲く一輪の
妖花の如き 妖しさに酔わせて

あぁ聴こえる
貴女の 綺麗な笑い声
その声は この世界を
嘲笑うかのようで

それはまるで 夜半に咲く
美しき一輪の 妖花の如く
その眼に映る 世界壊して
不義の狼煙を 上げたなら
景色が 揺らぐの
すでに潰された 両目の代わりに
残された感覚を 使っても
わたしは貴女を 視てたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

セシル 歌詞

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投稿日:2024/08/03 10:44:20

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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