ぼくらの 向かう先には
喜びや 悲しみ 憎しみが
どのくらい待っているんだろう?

そんなことを 考えながら
信号待ちの バスの車窓から
歩道橋の上をのびる 虹を眺めていた

街や 人々は
数秒ごとに そのイロを変え
通りすがりの人さえ 過去に変わってしまう

ぼくらは いままでいくつ
出会いや 別れを くりかえし
かけがえない絆を手にしてる

そんなこと 思いながら
漠然とした 希望と不安を
背中合わせに生きていくんだ

いつだって 笑顔で満ち溢れてないけど
今日だって どこかで小さななにか探してる
だれだって 壁にぶつかり悩むけど
それだって ぼくらの生きている証

あなたを そっとまもりたくて
あなたの そっと手をとって
ことばに そっと祈りをこめて
ことばを そっと解き放つ

ぼくらの 向かう先には
喜びや 悲しみ 憎しみが
どのくらい待っているんだろう?

そんなことを 考えながら
信号待ちの バスの車窓から
歩道橋の上をのびる 虹を眺めていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「ほんのちいさな宇宙」

閲覧数:103

投稿日:2012/07/30 12:33:26

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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