A)白い朝にまた目覚めて
「現在」(いま)にいること 後悔する
うわべだけの作り笑い
ここに居るけど 存在ない(いない)みたい

B)心のすきま風が冷たい

サビ)どれだけのスピードで走れば
君にたどり着けるのかな
泣いて喚いて でも僕はまだ
掴み損ねたあの日のまま

A)僕は止まる 針は進む
流れる刻(とき)に 逆らえない
そのひとこと 書いては消し
震えた指が押せなかった

B)残されたままの僕の想い

サビ)二人の距離を埋めるためには
何を差し出せばいいのか
君のためならくれてやるから
必要なのは「気持ち」だけだ

C)「私のことは、忘れていいよ。」
悲しい笑顔 見えた気がした
「前を向いてよ。未来を見てよ。」
褪せた景色がまた滲んで

サビ)どれくらいのスピードで走れば
君にたどり着けるのかな
消せないでいる二人の景色
独りで見ても 寂しいだけ

サビ')君のことなど忘れやしない
でもそろそろ前を向くよ
それを君が望むなら
僕がそうと決めたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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モラトリアム

時間に逆らってすすむためには、どれだけのスピードが必要なのか
君をあの日に置いてきた僕は時間に流されて
君を失ったあの日から世界は褪せてしまった。

臆病な僕が伝えられなかった、残された想いは
消すことなど出来ないけれど
そろそろ前を向いてもいいかな、なんて。


「どれだけのスピードで走れば君にたどり着けるかな」というフレーズを思いついたところから始まった詞です。
私にしては珍しく記号がほぼ無いですw
相変わらずカギカッコはよく使いますが。

閲覧数:115

投稿日:2011/12/10 11:42:14

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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