誰にも届かない　僕の中にある世界
誰にも響かない　想いを込めた言葉
誰も読んでくれないやこんなものは
誰も見つけてくれないや僕なんて
溢れる言葉がもう全く抑えきれなくて
全部書き留めてないと狂ってしまいそうで
楽しい出来事や沸き起こる怒りでさえ
全てをありのままに綴る

世界には見えない　僕にしか見えない
一瞬の輝きだとしても　その
消えそうな光に何万年先の何万光年先の願いを託して

今にして思えば　なんであんなの書いたんだ
思ってもないよ　綺麗事を並べた言葉
いつからか創作が道具になって　もう
素直な気持ちで綴れてないや
それなのにどうしてみんな受け入れてくれるの？
自分でも納得いかないこんな嘘っぱちなんて
あの頃にはきっともう戻れるはずないよ
他ならぬ自分が自分のことを忘れてしまったんだ

繕って繕って繕い続けて
流れて流れて流れ疲れて
記憶の彼方に忘れ去られた
誰にも侵せない僕の世界は
夜空に放たれたあの頃のままで
誰かを見つけて照らし続ける

世界には見えない　僕にしか見えない
一瞬の輝きだとしても　その
消えそうな光に何万年先の何万光年先の願いを託して
世界には見えない　君にしか見えない
その輝きを　見失った時は
遠い過去の光に何万年先の何万光年先の願いを託して

流れて流れて流れ続いて
流れて流れて流れ続けて
流れて流れて流れ着くのさ