まだ隣にいた頃、一緒に迎えた
微睡んだ朝と寝息が好きでした
何もしなかった一日もあったね
一人の今よりずっと愛せていた

怖くなったら僕の名前を呼んで
告げたかった優しい言葉で描く

君の横顔、慣れていた笑顔さえ
あの日手放すまで知らなかった
同じような夏が巡って汗を拭う
憂うより早く過ぎ去ってしまえ


まだ隣にいた頃、何度も話した
二人の住処と二人だけの世界は
何処にも無かった。辿り着けず
でも交わした思い出を愛してる

寂しかったらやり直しを選んで
傷付け合った事も笑って話そう

君の歌声、聴いていた笑い声も
あの日泣かせる迄知らなかった
変わる時を願って赦しを強請む
出逢うより早く擦れ違っていた

まだ想うよ、何度も面影が痛い
嫌うには長過ぎる程、隣に居た

君の左手、いつでも爪を噛む癖
あの日の君も同じだったのにな
君の歌声、聴いていた笑い声も
君の横顔、慣れていた笑顔さえ
あの日手放すまで知らなかった
同じような後悔は何回目だろう
沈むより早く朝になってしまえ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君を憂う

ABS ABS C S'

閲覧数:114

投稿日:2021/08/11 02:44:48

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました