心臓はペダルを踏む 平常心と結託する
写真上の中にいる 感覚はより強くなる
現実と同じぐらい 想像がより弱くなる
途切れる会話を消して 雨音は強くなる

視線の1メートル前を飛沫をあげて走る車が、
この中でただひとつの動く物体だった。
走りたくなる衝動を抑えつけたふたりは、
静けさを雨の音に任せ始めた。

rainy day 向こうは こっちとは違う世界みたいだね
なんて呟き笑う君の そばにいたいいたいいたい
痛いたいような

少しだけ小降りになる 少しだけ会話が続く
最近はどう?なんて 話題性には事細かいのに
興味本位のことでしか 話はきっと続かないのに
なぜだろう心地いいのは   雨がまた強くなる

君が大人になる前に 僕のことを忘れる前に
君が今の君じゃ無くなって 本当の僕じゃ無くなる前に
その前に

こんな世界のずっと ずっと先を見たら君がいる
ようなことがもしもあれば まだ生きていく余地もあるさ

rainy day 向こうは こっちとは違う世界みたいだね
なんて呟き笑う君の そばにいたい
痛いたいよ

rainy dayの今日は いつもと違うから綺麗だね
なんて呟き笑う君の そばにいたいいたいいたい
痛いたいような

午後

雨がやみ 時が動く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

午後と雫 歌詞

閲覧数:280

投稿日:2019/07/29 21:31:54

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

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