月夜ばかりと明かり灯して
眠れぬと調べを奏でて
ふたりきり夜明けを待った
語り合い 戯れ事さえも
許せる夜だった
呟くのは誓いの言葉
守れぬことは 知っていたけど
彼岸花 彼岸花
咲く季節にふたり
彼岸花 彼岸花
泣く 夜に咽び泣く
陽の光が差し込む窓辺
もう明けたのか 時は早し
今度はふたりだけじゃない
ひと時なれど 休むらく
呟いた契りの言葉
守れることを 信じてた
嗚呼
彼岸花 彼岸花
あの夜を思い出すと
彼岸花 彼岸花
寂しく草結び
呟くのは誓いの言葉
守れぬこと悔い抱きしめる
彼岸花 彼岸花
踏み散る足元に
彼岸花 彼岸花
彼岸花…Ah...
嗚呼
守れ 護れ 今が夜明けだ
すすめ 行くぞ 覚悟はできたのか
護れ 守れ 我らが志
画餅なれども
彼岸花 彼岸花
お願い 散らないで
あのひとが あのひとが
初めて 微笑んだ
彼岸花 彼岸花
願いが叶うなら
あのひとが あのひとが
最期に泣かぬように
嗚呼、彼岸花
願いが叶うなら
共に逝きたかった
悲願花
もういいと
咲き乱れ 静かなる血に染まれ
我がともに連れ逝くのは
愚かなる我のみぞ
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コメント1
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ご意見・ご感想
Warunori-waltz
ご意見・ご感想
狐尾様
はじめまして^^Warunori-waltzと申します♪
なんだか和風の曲作りたいなぁと・・・イメージしつつ人様の歌詞を見ていましたら
おお・・・いいね!と思いついついコメを
彼岸花や日本史的な知識皆無でのド素人の感想・解釈になりますが^^;
本当は狐尾様の説明にもある三成と左近の関ヶ原云々の歴史にかけてあるのですね
(少し歴史をググって見ててフムフムと思ってましたw)
ただ最初その知識もなく読んだときは戦国の悲恋の歌に見えました^^
愛し合っている二人なのにこれから戦に行かなければならず・・・戦況は悪いとわかっていて・・・それでも生きてまた愛する人の元に戻ると誓いそして・・・ウルウル(;д;)
彼岸と悲願のニュアンスがそこはかとなく好きです!
最後のサビにあたるのかな(?)のサビラッシュが勢いがあって個人的にはいい感じかなぁと♪
ただちょいと一点気になったのは後半部分の「嗚呼~画餅なれど」のパート。
やはりここは歴史を知らなかったので最初読んだときは互いの思い合うパートが続く中に
いきなり戦のはじまりが割り込んできた感じがしてちょいとストップが入った感じが
してしまいました^^;
最後のサビラッシュでひたすらに思いを馳せる流れがあったのでこのパートは個人的には
浮いてる感じが・・・
以上好き勝手書きましたがあくまで素人の一意見ですので^^;
お気に触るようでしたらすみませんorz
当方作詞センス皆無ですのでまたよければ歌詞を拝見させてください^^
2013/02/17 20:14:42
狐尾P花狐夜
Warunori-waltz様
ふおおお!! ご意見ありがとうございます!
なるほど、確かにこれは三成と左近の主従を想定して書いた歌詞ですが、悲恋歌にもなりますね……フムフム。
やっぱり歴史を知らない方には少しわかりづらい歌詞になってしまっていますね。
最後の方の
もうちょっと手直しして彼岸花再投稿してみたいと思います( *`ω´)
男女の悲恋歌……そういう見方もありますね。
ご意見とご感想ありがとうございました!
とても参考になります!
浮いている部分の方も少し練り直してみようと思います。
こちらの彼岸花の歌詞も残しておきますので、また彼岸花の変化ver.をup出来た時にはぜひご意見くださいませ(*´∀`*)
コメントありがとうございました!
狐尾
2013/02/17 22:56:25