女になれたらなんてねぼんやり 軽い言葉だった
本気じゃなくてさ 覚悟もなくてさ 眼の前の世界から逃げてた

七時に目が醒め身体が応える 何かがおかしいと
胸が柔らかく 指も細くてさ 声も知らない高さで鳴るの

鏡の前の私を 待っていたのは現実
心を置き去りにして 身体は前へ引かれる

ポストまで徒歩で 世界が変わる
小さい歩幅と 浅い呼吸と

周りの視線が 痛く刺さるわ
身体が勝手に 危ないと叫んでる


寝直せば治るみたいな逃げ道 頭を過ぎるのよ
でもこの身体は二度と戻らない 歩いてくそれだけで分かるわ

軽くてふとした言葉と言うけど 結末が重くて
泣いたら楽だよ しかし現実を 女として生きていくのだわ

免許証の写真から 全てのことが別人
一つ一つがこれから のしかかっても負けるな

コンビニのレジにスマホをかざす
怪しまれないで 決済できた

声も震えない 身体が馴染む
余裕は無いけれど 私は崩れないわ


未整理なままで 女になった
それでも身体が 未来を決めた

役所を回って さらに先へと
迷わずに前へ 私は生きていくわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【夢ノ結唱 ROSE】軽い言葉

「女になれたらなんてね」——ぼんやりと口にした、軽い言葉。
本気じゃなくて、覚悟もなくて、ただ眼の前の世界から逃げてた。

でも、ある朝、目が覚めたら——身体が変わっていた。

胸が柔らかく、指も細く、声も知らない高さで鳴る。
鏡の前の私を待っていたのは、受け入れがたい現実。

ポストまで歩くだけで、世界が変わる。
小さい歩幅、浅い呼吸、周りの視線が痛く刺さる。
身体が勝手に「危ない」と叫んでる。

「寝直せば治る」——そんな逃げ道を探しても、
この身体は二度と戻らない。

軽い言葉だったのに、結末は重すぎる。
泣いたら楽だけど、現実は変わらない。
だから——女として、生きていくしかない。

免許証の写真、コンビニのレジ、役所の手続き。
一つ一つが別人として、のしかかってくる。

それでも、私は崩れない。
迷わず前へ、生きていく。

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49歳、富山県在住の音楽クリエイター・エクライトが贈る、
大人向けJ-POP。

アイデンティティの葛藤、覚悟、そして前へ進む強さを描いた楽曲。
社会人が普通に聴ける、深みのある音楽を目指して。

Synthesizer V (夢ノ結唱 ROSE) を使用した、次世代AI音声合成による制作。

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投稿日:2026/02/02 12:31:56

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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