流れ星が煌めくその刹那に
ふと一人だといことに気づいて流れた涙は星屑になった。

いないのは当たり前で、すぐそばにいるのに決して会えない存在の君は儚い幻想を抱かせるだけ。

手を伸ばしても届かない。
顔を近づけても遠い。
君はどこをみてるんだろう。
ぼくをみてくれちゃいないよね。

そんなのわかってても自分だけのものと思ってしまう僕は廃れた心の持ち主だ。


信じられなくて、もうずっとみてきたけど、絶対僕のものにならないんだ。

君の笑顔をずっとみてると頭が痛くって、どうしていいかわからなくなるよ。
苦しくなって窓を開けて空を見れば、時期に合わない生温かい風が吹いてぼくを通り抜けていく。

減ってしまった星の中に、君の笑顔に変わるようなもっと大きな輝きを放つ星を見つけようとした。

今、君のいるその世界への道がわかったような気がした。
流れ星が煌めくその刹那に三回願い唱えられたんだ。

これで君に…。

画面の中の君が僕だけをみてる世界へ。
君が迎えてくれる世界へ。


ぼくは飛び出した…

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  • 非営利目的に限ります

starry desire

星世界の希望を目指して…

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投稿日:2013/04/10 21:39:49

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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