大地が震え 全てが瓦礫と消えていく
「その日」が突然に 暮らしを奪い去る

誰もが目にする物を 信じられないまま
ひたすら立ち尽くす 明日を見失う

ふるさとを離れて 遠く身を寄せても
後ろ髪引かれて 痛みが消えないの

心の底に息づいている 懐かしいふるさと
いつかはきっと 立ち直れると 信じていたいの

今は一つの言い訳も無く 前に進もうよ
未来はきっとこの手で掴む ひたすら上へと走るわ



倒れた我が家の上に 無情な雪が降る
この先の不安に 心も潰れそう

未来を目指す全てが 瓦礫の下となり
それでもひたすらに 「この日」を生きている

これからのふるさと 道は険しくとも
諦めるなんてね 私はしたくない

光をいつかこの手で掴む その日を信じて
前だけ見据え ひたすら行くわ 私の「これから」

弱音が時に 出たとはしても 立ち止まらないわ
未来へ行くの 私の足で 休まず前へと歩くの



明日へ向かう光が見える その日が来るまで
諦めないでひたすらもがけ 私のふるさと

ガムシャラになるみんながいるわ 未来があるから
夢へと続く 希望のチカラ ひたすら上だけ目指して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【Synthesizer V】道は険しくとも / エクライト feat.桜乃そら

作詞・作曲:エクライト
唄:桜乃そら


能登半島地震を受けて書いた楽曲です。
北陸は必ず立ち直ります。
過去においても、これからも、最後は自らの手で未来を
切り拓く、地域のあり方が変わることはありません。
地域として自らの足で立って歩く、そういうプライドです。

復興への想いと気概を書いた楽曲です。

閲覧数:132

投稿日:2024/02/06 06:19:25

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました