雲はふわふわで、空は見晴らしが良くて。
晴れ模様の昼下がり。
いつもどおり雲の上でうたた寝していた。
だけど突然雲から落っこちて、地上に降りた。
地上は雲の上より暖かかった。
しばらく歩いていると、誰かにぶつかった。
その人はすぐさま謝りだした。
私も謝らなきゃ、と思ったらその人はいなくなっていた。
私はいらいらしてその場を離れた。
雲の上に帰れたら雷を降らせてやると誓った。

私が笑うと晴れになり、
私が怒ると雷が降り、
私が泣くと雨が降る。
私は雷神様。
天気を変えたかったら、私の機嫌を操れ。
そうしたら、変えられることができるかもしれないから。

暖かい日差しを受けると、気分が良くなって。
私の心も晴れ模様。
さっきからずっと歩いているから疲れた。
飲み物がたくさん入っている箱を見つけた。
叩いてみるけど出てこない。
ボタンみたいなのを押してみるけど出てこない。
するといきなり人が現れた。
その人は私が欲しかった飲み物のボタンを押した。
その人は私にその飲み物を手渡してくれた。
私はお礼を言い、涙がでるほど嬉しかった。

私が笑うと晴れになり、
私が怒ると雷が降り、
私が泣くと雨が降る。
私は雷神様。
天気を変えたかったら、私の機嫌を操れ。
そうしたら、変えられることができるかもしれないから。

でも皆のこと空で見守ってるから。
皆が良い生活を送れるようにって。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雷神様の独り言

雷神様、勝手に想像して済みません。

閲覧数:86

投稿日:2012/12/02 19:36:12

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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