白い雨が 泣く朝の
空は少し やさしすぎて
些細なことば 包む霧に
ひたむきな 涙は道

くるり くるり 傘を回して
雨粒雨音弾いて何もかも
ぽつり ぽつり 零れたしずく
堰を切って溢れ出す ココロ

白い雨が 鳴る午後の
空は少し かなしすぎた
雨上がりの 君が好きで
ひたすらに 涙の道

くるり くるり 傘を回して
雨粒雨音掻き消す何ひとつ
ぽろり ぽろり 零れたしずく
水たまりに映り込む ココロ

鉛筆の跡 残すスケッチブックに
淹れっぱなしで 冷えたアールグレイだとか

雨上がりには 散歩に行こう
宇宙の果てに ヒカリを見よう
僕は知ってる キセキの在り処を
次はきっと 君の番だよ

白い雨が 響く夜は
ひとりきり 窓辺の夢
白い雨が 響く庭で
もう少しだけ このままで

くるり くるり 傘を放って
雨粒雨音弾いて掻き消して
ぽつり ぽろり 涙の跡も
きっと今は誰も気付かない

あの日の僕に 明日はあったの?
雨粒雨音愛してアイシンク
せめて君で 道の途中で
白い雨が終わらないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

瑞々

白い雨、または憂鬱、アールグレイ。









前のバージョンで流れ。

閲覧数:98

投稿日:2009/11/03 00:01:41

文字数:486文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました