振り払う指が
コップに引っ掛かって
それからガラスの
割れる音が響いた

でも水は入ってなくて 
ほっとして でも悲しい気持ちは
頭の中でとおせんぼ

空気の波が寄せる言葉は
あなたのために紡ぎ出し
ドアの向こうはもう朝で
私の部屋はずっと夜


駆けだす道に
あなたがいたら きっと
ブレーキがかかって
前に進めなくなってしまう

でもそれはありえないことで
所詮は 考えるだけ無駄だと
振り返らずに目を閉じた

眩しすぎると影も濃くなる
風も足跡も途絶えて
とらえた人影 目で追う
そしてこの部屋を出て行った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゴーストルーム

見てくださりありがとうございます!

「それ」と私しかいない部屋の中で。って感じです
同居人みたいに親しい友人、みたいな捉え方です。

閲覧数:94

投稿日:2010/07/28 23:26:07

文字数:257文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 理緒

    理緒

    ご意見・ご感想

    新作を見ていたら、またなごめさんを見つけちゃいました(笑)しかも表現が毎回よくて、絶対に読み直してしまいます(*´∀`*)
    あなたがいたらブレーキがかかってしまう…でも居るはずがない…って、感情が伝わり安くて、しかも可愛い(o>ω<o)後、眩し過ぎると影も濃くなるって凄く深いなぁと感じました。
    毎度、勉強になりますw

    2010/07/18 00:13:00

    • なまぎ

      なまぎ

      理緒さんこんばんは!(二度目)
      またまたコメントありがとうございます!
      勉強になるのはこちらこそです(*´ェ`*)
      感情が伝わりやすいと言っていただけて嬉しいですw
      後で新作見に行きますねー!

      2010/07/18 01:09:35

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