【第9話】


何だがずっと走っている気がする。
どれぐらい走っていたのか感覚もなかった。

ただ、気が付いたら蓮と琉華さんがあの崖で、
何かを、話していた。

き、聞こえない――――っ。

何を話しているのだろうか、
これ以上近づくとばれそうなので
出来るだけ身を屈め道の端の方へ隠れる。

耳の神経を研ぎ澄まし二人の会話を聞いてみる
決して盗み聞きではない。


「わ、私っ、蓮君に大切な話があるの―――――。」

遠くで、よく見えなかったが
あれは3年前の琉華さんだ。

頬を赤らめ俯きながら微笑む琉華さんは
とっても、可愛い。

「え、あ、どうぞ―――――」

何だ、蓮もまんざらでもない様子じゃないか
じゃあ、何故琉華さんは「蓮君が振った」
なんて言ったのだろう―――――
不思議だ。

そんな二人を冷たい視線で見つめる人物がいた。
ここからでも分かるほど、ぐさりと、突き刺さる鋭く、冷たい視線。

――――――琉華さんだ、ここから、3年後の、琉華さん。

私より少し前で木の陰から二人を、見ている。
私には気が付いていないようだ。
そう感じている間も琉華さんの告白は続く、

「わ、私、ずっと、蓮君のこといいな、って
 思ってて、よ、よかったら付き合って、ください...」

俯いてはにかみながら告白する琉華さんは本当に最高に、可愛い。
最後の方は声が小さくてここからは聞き取れなかったけど。
これで、断る奴なんているのか?

「あ、え、えっと....ごめん。」

―――――いた。ここに。
な、なんで!?あ、あり得ない...

「え...何で...」

琉華さんも即答だったからなのか
少々驚いている様子。

でしょうね。でも大丈夫ですよ。
琉華さんを振る奴なんて、こいつぐらいしかいませんよ―――――って、
あ....琉華さん!(大)
ばっ、と琉華さん(大)の所をみると
一瞬驚いたような顔をした後ニヤリと笑い

「やっぱりね。」

と、呟いた、気がした。声までは聞こえなかったけど。

怖かった。とっても、琉華さんじゃない気がした。

「アーハッハッハッハッハッハッハッハッハッ....」

いきなり大笑いし出した琉華さん(大)
二人も驚いて此方へ向く、特に蓮は驚いているようだ。














































「やっちゃったねぇ、蓮君?」

この人は――――――――誰?


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

TimeSlip.

続きが見えない...(ハイ、苦戦中です/

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閲覧数:235

投稿日:2012/09/18 09:06:54

文字数:1,029文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

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  • しるる

    しるる

    ご意見・ご感想

    ルカちゃん、かわいww
    もってかえろww

    ルカさん、怖
    どこでそんなの覚えたの!めっ!

    2012/09/27 23:25:00

    • つかさ君

      つかさ君

      お持ち帰りは禁止ですようwwwww

      「はいっ」とか琉華に言わせてみたい←

      2012/09/28 19:20:38

  • イズミ草

    イズミ草

    ご意見・ご感想

    ルカちゃん
    怖ッ

    何がルカちゃんを
    こんなに変えちゃったんだろうか……?

    2012/09/18 09:44:07

    • つかさ君

      つかさ君

      ちょ、行き過ぎましたね(
      これもモデルがいるんですよう!

      こんな怖くないですけど←

      2012/09/18 09:49:48

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