1A
 手を振る音がしなくて
 雲間に白が揺らめく

 時々、気付いてしまう
 あれボク、どこにいるのと


1B
 いつから、覚えている?
 見えない糸が絡むの

「いつでも呼んでいい」と
 誰から?覚えてない


S
 霧の中で揺蕩(たゆた)うのは
 お花畑と幻想

 揺れる水面躊躇うのは
 「おはよう」の幻覚

 そのままでよかったのに

 

2A
 天気予報は知らない
 曇り空?いや雨音

 ドキドキ、気付いてしまう
 あぁボク、其処(そこ)にいるのと


S
 霧の中で揺蕩うのは
 お一人様と現実

 濡れる頬を伝う雫

 「おそいよ」限界

 そのままじゃ、間に合わない


C
 巡れど 去れど
 心に降り積もる

 雨音が誤魔化してるの

 あぁ…、遠い記憶
 

LS
 キミの中で揺蕩うのは
 お花畑と現実

 揺れる水面 手を伸ばして
 「お待たせ」と笑った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

消えない雨

心に降り積もるのは、
キミがくれた消えない雨。

見えないふりをしてごめんね、
待っててくれて、ありがとう。


そんなイメージです。

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投稿日:2018/09/09 09:06:40

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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