暗いトンネルに 差し込んだ光
鳴り響いた サイレン
手を取り合って 走り出した
それが私達の 始まりの合図

渡り歩いた世界
たくさんの朝を迎えた
たくさんの仕事を終えた
君がいたから どこへでも行けた

信じてた 預けた背中
感じてた 悲しむ心
2人でひとつだったけれど
求めてた 本当の朝
隠してた 不満の想い
言いだせなくて…

月明かりを頼り 向かった地下のラボ
1人で行く 私を 許してね
手を伸ばした 起動のボタン 時空が揺らいだ

幾万とある世界
たくさんの夜を迎えた
たくさんの星が煌いた
君がいない それだけで滲んだ

戻りたい 君のところに
帰らない 意志なき組織
書き換えられた君の記憶
奪われた 君との絆
取り戻す 君の心を

記憶に従い 君は私を狩るのかな
私を忘れて 私を殺す?
時空を越えて 立ち塞がる君は
離脱者を許さない 組織の人間 なのに
頬を伝った 絆の証

「今でも」

信じてる 構えた銃を
感じてる 悲しむ心
2人でひとつだったから
聞こえてる 伝えたい思い
会いたいと 叫んだ心
こだました銃声は…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

キズナノカケラ

――彼女を貫いたのか。






ストーリーに挑戦してみました。

それは、時空を越えられる不思議な世界の話。

所属していた組織のある秘密をしってしまった彼女は、
ラボを抜け、離脱者となった。
組織で仕事をこなしていた時
パートナーだった2人は狩る側と逃亡者になってしまう。

組織の秘密、それは人を操る事。
偽りの記憶を埋め込み、組織に従順させること。
すでに記憶を書き換えられていたパートナーを助けたかった故に
時空を旅した彼女だったが、狩る側として現れたのは
元パートナーだった。

閲覧数:163

投稿日:2011/12/19 01:28:45

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました