流れる雲の霞に月が覆い重なっては浮かび上がってる
青白く淡い光は幻想的に景色を塗り変えていく
人知れず生い茂る雑草も誰かに贈られる花束も
まだ見たことの無い色もきっとあるのでしょう

僕はこの世界を描く色鮮やかな色彩の中で
たった一つだけの色なのかを…

時に飛び越えられない不安があるとすれば
空の最果てのように目の前に何があるかさえ
掴むことができない全ての色を失った空に浮いて
上も下もわからないそんな場所でしょう
もしもそこにいたなら
僕の歌が導きを示す色でありたい

輝く舞台の光も床に落ちる雫の煌めきも
また比べようの無い色となっているのでしょう

僕はこの世界を形づくる欠片となれているのかを
ただ一人歌っているけど
限りある音にさえずる声と息吹にも似たココロが
何色でもない僕だけの色をくれた

時に踏み出せずに今なにかのきっかけを待って
背中を押してくれたり手を差し伸べてくれるのを
ずっと悩み続けて留まって怯えてるなら
その時々初めての歩みはただ迷いもなくて

時に飛び越えられない不安があるとすれば
空の最果てのように目の前に何があるかさえ
掴むことができない全ての色を失った空に浮いて
上も下もわからないそんな場所でしょう

もしもそこにいたなら
僕の歌が導きを示す色でありたい

導きを示す色でありたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Symphonic Colours

閲覧数:94

投稿日:2021/11/01 04:46:30

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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