砂城の楼殻(アルフ・ライラ・ライラ)
投稿日:2018/07/04 20:09:41 | 文字数:586文字 | 閲覧数:78 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン
千夜一夜物語っぽい雰囲気をイメージして。
内容は千夜に渡る夢物語への逃避行、という感じ。
どうかさめないで、うつしよはおそろしいから。
砂城の楼殻(アルフ・ライラ・ライラ)
<今宵、酔い醒めぬ良い夢を善い貴方へ>
[1][A]
語り部はかく語りや
「今宵の良い夢は此処まで、迷いの酔現(よいうつつ)を床まで」
[B]
この身を流砂(りゅうさ)に委ねて いざや征かん
一夜の夢物語(ライラ)を 千夜の夢物語(ライラ)へ
[S]
大言壮語の冒険譚(サーガ) かの商人は何を見た
大言壮語の夢物語(ライラ) 私は一体何を見た
砂の城よ崩れ給(たも)うな この夢の醒めぬ内に
[2][A]
聴き手はかく述べりや
「今宵の悪し夢は何処まで、迷いの葦現(あしうつつ)を底まで」
[B]
この身を龍紗(りゅうさ)に包んで いざや征かん
一夜の夢物語(ライラ)を 千夜の夢物語(ライラ)へ
[S]
流言飛語の英雄譚(サーガ) かの英雄は何を得た
流言飛語の夢物語(ライラ) 私は一体何を得た
砂の城よ壊れ給(たも)うな この夢の褪めぬ内に
[C]
砂城の楼殻(アルフ・ライラ・ライラ) 夢(ゆめ)ならば
砂城の楼殻(アルフ・ライラ・ライラ) 締(しめ)ならば
どうか 善い今を見せ給(たも)う
[S]
狂言綺語の夢物語(サーガ) かの人物は何をした
狂言綺語の夢物語(ライラ) 私は一体何をした
砂の城よ埋(うず)れ給(たも)うな この夢の覚めぬ内に
此の夜の冷めぬ内に
(プロフィールはありません)