寂しいねって微笑うから
苦しくって息が詰まる
さようならの代わりに
君はそっと抱きしめた
添えられない掌
君は気づいてたかな
優しすぎるから、と
僕に見せない君は
ひとり遠くへ行こうとする
その痛みを 愛するように
胸の奥 絡み付いた
それが愛かエゴかわからないけれど
壊れそうなほど 脆い花を
美しく感じるから
目を離せなくなる
言葉が棘になって
深く残る呪縛を
僕は知っているから
変える資格なんてない
君が望む未来[さき]に
誰かが横にいるなら
それは僕じゃなくていいんだ
だから君は 微笑うんだろう
咲き揃う 花に忍ぶ
長く伸びて絡むその蔓は今も
僕を縛り付け 求めるけど
君の笑顔だけをずっと
ずっと希うよ
どんな言葉が必要だったの?
君も "僕ら"にも
君がいない冷たい風は
胸を浸す 水みたいに...
寂しいねって微笑んだ
声は微かに揺れていた
今 君を見つけ出して
優しく抱き寄せて きつく抱きしめて
壊れそうなほど 脆い嘘も
溢れる涙も棘も
愛するように泣こう
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