潮風が香る七月の色彩は
ラムネ瓶に反射した青色が溶けて見えた
色褪せたフィルムに被る埃を吹き払って
明日までここに飾っておこう

閃光、後ろ
消える記憶
夏に逃がさないよう
右手を空へ翳したの

遠く離れてく「あの頃」に
いくら縋っていたって
もう掴めない手を
今夜も夢で見てる、醒めて
鈍くなった心の色
染め直してくれるなら
そのキャンバスを白で埋めて

紫陽花の花が落ちる音で目を覚ます
カレンダーに記された8をぼやけた目で見た
破かれた七月の紙切れを捨て去って
明日から目をつむって歩こう

閃光、彼方
切ったシャッター
現像、君は
そこにまだ焼き付いて離れない
まぶたを閉じても

そっと触れてみた「あの頃」は
脆くくすんだガラスのようで
ああ、つまらない夏
花火は耳を破る(わる)の、なんて
汚れていく、この感情
染め直してくれるなら
このキャンバスに白で埋めて

夏の始まり君の足跡だけが
深い青で満ちた波に攫われて
残った記憶は全部紙に写された残像
七月、青で(Bメロ。Cと繋げたい)
満ちた記憶
全部忘れたいなんて
言葉は君に届いたの

そっと思い出す「あの頃」は
花火の音も心地良くって
でも、今私を
破る(わる)のは青い夏の、全て
ラムネと海、晴れとクラゲ
静かな夜と雨雫
君と心のキャンバスを染めた青

遠く離れてく「あの頃」に
いくら縋っていたって
もう届かない声
私が分かっているの、一番
流れる音、波打ち際
背中を押す夏風と
君を描くキャンバスを破るよ

一人でも足跡をつけて歩けるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

レミニセンス・ブルー

Vsingerの織夢りちぇ様に提供した楽曲です。

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投稿日:2025/06/21 17:27:04

文字数:658文字

カテゴリ:歌詞

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