カイトが歩いている。
「…」
「あ、マスター。どうしたんですか?」
有紗の視線に気付き、近寄る。
「ん?いや…。カイトが楽しそうに歩いてるから」
カイトは、ふふふ。と奇妙に笑う。
「な…何よ。気持ち悪いなぁ」
有紗は顔を歪ませる。
カイトは有紗に近付く。
「14日、楽しみに待ってますからね?」
「は?…っ!!?」
カイトは耳元で囁き、有紗のオデコに軽くキスをする。
有紗は放心状態である。
「んあ?マスターどうした?顔赤いぜ?」
アカイトが有紗の顔を覗き込む。
「な…何でもないよ!!?」
有紗は走って自室に逃げた。
「…なんだぁ?」
「~♪」
「…原因は、お前…かよ!!」
「うわぁ!?アカイト危ないだろ?」
「うるせ。マスターは絶対お前なんかに渡さねえからな?」
「…望む所」
そんな二人を見ていた奴がいる。
「だから、マスターは俺の」
カイトとアカイトは驚く。
『苦し…』
帯人は笑顔で二人のマフラーを引っ張っている。
果たして、バレンタイデー当日はどんなハプニングが待っているのか、楽しみな所。
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