さぁ…跪きなさい
そして目の前に満ちた 雫を舐めなさい
それは貴方が流させた 女達の涙

貴方は幾度も 愚行を繰り返す
口先だけで謝って 舌の根も乾かぬ内から
また同じ事をする…

この部屋は 貴方の為の処刑場
女達の見守る中 這いつくばってお舐めなさい
天窓に月(ルナ)が満ち
部屋の中には狂気(ルナ)が満ちる

最後の一雫を舐めとったら
さぁ…顔をあげて…
この引き金を引いて 楽にさせてあげる
己の罪を思い知り ひと思いに逝くがいい

さぁ…跪きなさい
そして目の前を流れる 雫を舐めなさい
それは貴方が流させた 女達の血(しずく)

貴方は幾度も 愚行を繰り返す
口先だけで謝って 舌の根も乾かぬ内から
また同じ事をする…

最後の一雫を舐めとったら
さぁ…顔をあげて…
このナイフ煌かせて 切り刻んであげる
己の罪を嘆きながら 苦しみながら逝くがいい

その痛みは 私達の痛み
その苦しみは 私達の苦しみ
その嘆きは 私達の嘆き
貴方の亡骸に 私達は一雫涙を流そう
それは川となり 枯れる事はないだろう

最後の一雫を舐めとったなら
さぁ…顔をあげて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

愚者へと奏でる葬送曲

『カウントダウン』と『ナイフ』に影響されて。

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投稿日:2008/05/21 13:34:48

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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