『絶望の花』


あの日 誰かが吐き散らした


強く何かを宿すのは 多分死んだいつかの事
あぁさめざめだね 煌めく瞳は濁ったんだ

沸いた泡に溺れては 胸に刺さる下らぬ笑み
あぁしらけるだけ 馬鹿だね お愛想と手を繋ごう

何も無い そうだ 此処は夢に見る廃墟の地
目覚めよう 眠らせて どっち付かずの揺れ遊び
その手に隠している 君は何?

割れんばかりの惨状を笑い飛ばした 愉快 爽快
軋む小言に躍る足 膨らみ育った恨み言
背中合わせに口付けて縛り付けたい 心往くまで
暴く貴方が好きなのは 何度も殺してくれるから
大嫌いだと
あの日 誰かが吐き散らした


酷い熱に浮かされて 巧く舌は廻らぬまま
もううんざりだよ 生きても生きても変わらないと


乾いた肌に種を蒔いた 芽吹く事は終ぞ無かった
偽りの無い嘘に水を 応えは無くそのまま枯れて
値を張り 音を生やし 嬲り続ける
ただ一つ 願っただけなのに 届かない


何も無い そうさ 此処は夢に見た安楽地
捕えよう 逃げ出して どっち付かずの鬼ごっこ
忘れた後ろには 何の影?

叫べ叫べと絶望の花を振り撒け 拍手喝采
握り潰した期待すら 貴方は笑って どうでもいい
割れんばかりの惨状を笑い飛ばした 愉快 爽快
軋む小言に躍る足 膨らみ育った恨み言
背中合わせに口付けて縛り付けたい 心往くまで
暴く貴方が好きなのは 何度も殺してくれるから
大嫌いだと
あの日 私は吐き散らした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『絶望の花』

何か訳の解らないエロさを目指したらこうなりました。

閲覧数:68

投稿日:2015/08/23 21:21:57

文字数:620文字

カテゴリ:歌詞

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