人の目が空を覆い　槍の雨を降らせる　痛い
ロボがいつか感情を持つ？　そんなことない

喜怒哀楽がない哀れなロボット人間
ただやることしかできない哀れな人

手に入れてみたかった恋情　人としてあるのは必定
あんたには心がないなんてそんな御託どっか行って！
人間に憧れてしまった不完全少女
手を伸ばしても届くことはないそれは深淵の中
誰にも知られず逆様に落ちてく暗い深海の中


どこまで行っても「人間に近しい」で行き止まりだった
他人を理解するなんておこがましかった

隣の芝は青い　感情という酒で酔ってみたい
そんな例えの時点で終わっている

論理では測れぬ心　哲学でも見つからぬ心
あんたには心がないなんてそのままそっくり返してやる！
人間に憧れてしまった不完全少女
常識？良識？そんなの関係ない　ただ心が欲しい
歯車が外れる　逆様に笑う　暗い深海の中


〈ひらがな歌詞〉

ひとのめがそらをおおい　やりのあめをふらせる　いたい
ろぼがいつかかんじょうをもつ　そんなわけない

きどあいらくがないあわれなろぼにんげん
ただやることしかできないあわれなひと

てにいれたかったれんじょう　ひととしてあるのはひつじょう
あんたにはこころがないなんてそんなごたくどっかいって
にんげんにあこがれたふかんぜんしょうじょ
てをのばしてもとどくことはないそれはしんえんのなか
だれにもしられずさかさまにおちてくくらいしんかいのなか


どこまでいってもにんげんにちかしいでいきどまりだった
たにんをりかいするなんておこがましかった

となりのしばはあおい　かんじょうというさけでよってみたい
そんなたとえのじてんでおわっている

ろんりでははかれぬこころ　てつがくでもみつからぬこころ
あんたにはこころがないなんてそのままそっくりかえしてやる
にんげんにあこがれてしまったふかんぜんしょうじょ
じょうしきりょうしきそんなのかんけいないただこころがほしい
はぐるまがはずれるさかさまにわらうくらいしんかいのなか