スチームガールと飛行船


きりきり きりきり音がする
軋んでいるのはココロかアタマか
廻り続ける歯車がひとつふたつと消えていく

荒廃した街をさまよい歩いて
見つけられるモノは ナニ?

振り仰いだ空は
霞んで何も見えなくて
これなら私の涙もきっと見えない

ふわふわに泡立てられたミルクのようなキミでした。

ココロが泣いてる ココロが泣いてる
叫んで嗄れてそれでもなお 嗚呼
涙が流れて 涙が流れて
世界がミルク色に染まり続けて
意識も白濁してく


ぎしぎし ぎしぎし音がする
軋み始めた歯車が廻るのをやめた
バラバラになったパーツがぼろぼろ落ちていく

新しい街 新しい人々
だけどそこに探し物はなくて

振り返った世界は
やっぱり霞んで何も見えなくて
遠い空を飛行船が飛ぶ

……飛行船が飛ぶ

嗚呼 嗚呼
ココロが泣いてる ココロが泣いてる
叫んで嗄れてそれでいてもなお
涙が流れて 涙が流れて
ミルク色に染まり落ちていく世界
澱むことの無い 澱むことの無い
それでも歯車は廻り続ける
軋ませながら 失いながら
それでも僕らは歩いていくんだ
歯車を廻し続けていくんだ


乳白色の空を飛行船が音も無く飛んでいきました。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

スチームガールと飛行船

勢いだけで書いた歌詞。

スチームパンクをイメージしてたんですが違う方向へ行ってしまいました。
サビは自分の中では畳み掛ける感じなんですが作曲能力が無いのであくまで自分の中の感じです。

違う方向のまま描いたイメージイラストのミク→http://piapro.jp/t/yOPh

閲覧数:119

投稿日:2013/01/03 21:51:52

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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