帰ってきてほしいと望んじゃうのは、罪なのか
誰かに聞きたいよ、誰にも解らないそうで。
聞いてしまったら、もう、諦めてしまいそうで、
それが、嫌で、厭で、いつも一人で考えてた。

言いたいことも言えずに、過ごしていたのかもしれない
見ざる言わざる聞かざるで、ずっと君を無視してたよ。
ここに何かのやさしさがさ、隠れていたのかなぁなんて、
脳内訴訟起こしてさ、自分を悪役にしてみた。

君のいる場所に、私の声を届けるの。
あの日言えなかった言葉の色は、付箋みたい。
解かれた問題は、付箋になって色褪せる。
あぁ、忘れるようにさ、私はそれを捨てたんだ。



「どこかに消えてよ。」「私は君が大嫌いだよ。」
「君はもういないよ。」「嫌、厭、いやいやイヤだよ」

真っ白なプリント、暇そうな顔して一人。
残された教室、紙飛行機が浮かんでた
黒板の落書き、もう見ることができないの。


「じゃあ、愛してた?」「さぁね。どうかな。」


苦しいなら、疲れたなら、如何して私にぶつけないの?
心に表せないもの、化学反応起こしてた。
爆発してしまったのは、どうして、そうして、私のせい?
分からないことは、ほらね。やっぱり、解りはしないんだ。

君のいる場所に、私の解を届けるよ。
君と出会えたこと、付箋みたいに色褪せる
だから、この付箋は、ノートに貼っておくからね。
誰の目もないここ、私の中で生きて





今度は一緒にピアノを弾こう?




約束しよう、

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

オルガンと君

自分が友達を失ったときの悲しみを描きました。
寂しい気持ちで読んでください。

閲覧数:195

投稿日:2014/01/26 13:47:10

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

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