10リットルの浸水に
ソーダみたいに透けた肌
ここから眺めた本棚の
背表紙を飛ぶ青い鳥
そしてわたしがいなくなる

何度も見上げた雨空の
雨の下を飛んで行く
自由に動いたこの足で
やっと終わると、俯けた

バケツに浸けた右頬を
溶けて流れる絵の具の仮面
浸かったままの左頬
流れた気がした青い鳥
それからわたしは眠りにつく

記憶の端で誰かが言う
あの頃に戻りたい
僕の青春でした
それでもまた読みたいんだ

何度も見かけたあの鳥の
跡を見かけた夜なんて
泣けばいい、泣けばいい
やっと眠れると、笑えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

オリジナル 歌詞 飛行跡(仮)

題名、歌詞、パート変更可です
よろしくお願いします

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投稿日:2016/03/17 18:27:55

文字数:251文字

カテゴリ:歌詞

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