星屑が降る夜です 僕は君を迎えに行くよ
冷たい風と冬という季節が 急かすように背中を押すから
いつもの重たい荷物 肩から下げてさ
あの君と出会った丘に 今向かっています

鏡を通してみた夜空 僕は君を探すの
黒く青く光る星星の中から飛び出してくる
白く赤く光る彗星は どこへ行ったっけ

一瞬を飛び去ってく君は まるで彗星みたい
きらめいた星よ お願いだからここにいて
黒く乾いた心には 決して飲み込まれないで
誰かのための君なんて もううんざりなの

涙が溢れた夜です 僕は君を迎えに来たよ
天の川と織姫や彦星が 知っていたいつかを教えてくれたから
古ぼけた望遠鏡 両手に抱えてさ
その僕が見つけた丘で 星を見ましょう

自分の心の中 僕は君を閉じ込めたの
赤く赤く塗りつぶした心臓を叩き起こす
青い青い色の感情は ここにあったんだ

一瞬を飛び去ってく君は まるで彗星みたい
きらめいた星よ お願いだからここにいて
黒く乾いた心には 決して飲み込まれないで
君のための君だから 自由でいいんだよ

紅が落ちる夜です 僕は君に会いに行くよ
役目を終えた彼女らが 優しい言葉で囁いてくれたから
いつもの重たい心 こっそり隠して
あの君がいるはずの部屋を 今叩きます

幸福とやってくる君は まるで流れ星みたい
瞬いた星よ お願いだから僕の隣に
鈍く光った流星群には 絶対溶け込まないで
僕のための君なんて そうもったいないの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

彗星

思いついたときにメモらないと、
なんだか全然違うものになってしまうということにちゃんと気が付いた

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投稿日:2009/05/26 23:05:54

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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